新・小さな隠れ里 ~湖の錬金術士とアイドル達~
このブログはドルフィードリームの写真を中心としたヲタの雑記帳です。興味の無い方はお戻りになると吉。
--
鈴鹿セブンマウンテンを制覇せよ! ~雨乞岳の章・後編~

またもや背丈ほどあるクマザサに阻まれる。
また、谷沿いを歩いてる時はひんやりして気持ち良かった(湿気でジメついていたともいう)けど、日の当たるところに出てからは急に暑くなって汗がダラダラ……
まあ、ガスってたり雨が降ってくることに比べたら遥かにマシだけど。

鈴鹿セブンマウンテンの1つ、雨乞岳の登頂完了!
時刻は10:30を回ったところ。スタートから3時間と20分くらいか……
途中でルルナを出したりしなかったから想定していたより早く登頂できたと考えるべきか、出していたらもっと時間がかかっていたと考えるべきか(混乱)
ルルナ :やりましたね、父様! これで5つ、クリアですよっ!
えーち :うむ。ルルナのタイツ太腿は何度見ても飽きぬよな(^ω^)
ルルナ :鈴鹿セブンマウンテン制覇まであと2つ! 目標達成が見えてきましたね♪
えーち :(^ω^;)アッハイ
喜びの余り、私の言葉が聞こえなかったのか……それともスルーしたのか……敢えて追及しなかった(哀愁)
この山までの目標は達成したわけだけど、時間に余裕があるので雨乞岳山頂から更に奥へと進んでみることにした。
と言っても、山頂から少し下った先にある尾根道の岩場までだけど。
東雨乞岳からその場所が見えて、ちょっと行ってみたいと思っていたんだよね。

その岩場がコチラ。

雨乞岳山頂は景観は良くない上に、狭く感じたのでこっちに逃げてきて正解だったな。

ルルナ :見てください父様、岩の隙間から植物が姿を覗かせています。
えーち :そんな健気な植物を、錬金術士は『素材採取』と称して毟り取るんですよね(ククク)
ルルナ :イヤな言い方しないでください; そんな乱暴に採取しませんっ
えーち :すまんすまん(^ω^) 何か私に手伝えることはあるかな?

ルルナ :そうですね……じゃあ、あそこの木の実を採取お願いします。わたしじゃあの木まで手が届かないので(ニッコリ)
えーち :ちょwww俺の手でも届かないんだけどwww
ルルナ :先ほどイジワルを言ったお返しですっ(プイッ)
あぁん、マイプリンセスったら可愛すぎてもうマイワイフにしたい(興奮)

にしても……山の上に居るとホント生き生きしてるなぁこの子ったら。

まっ、だからこそ私自身が山登りを好きになった理由とも言えよう。
……私に真っ当な生き甲斐を与えてくれて、本当にありがとう。
ルルナ :ん? 父様、何か言いましたか?
えーち :ルルナ………(*´з`)ンーチュッチュッ
ルルナ :………ごめんなさい、幻聴だったようです。あと、それから―――できるだけ近づかないでくださいね?
丁寧な言葉遣いの中に、抉るような言い回しがキくなぁ(ビクンビクン)
私もルルナもこの岩場でのやりたいことを終え、移動準備にかかる。
時刻は11:30を示していた。とりあえず、東雨乞岳を下りた先の分岐点まで引き返すことにする。
その道中………
雨乞岳~東雨乞岳間のクマザサ群の尾根道で片足を踏み外してあわや滑落しかかったり―――
東雨乞岳を下る道を誤り、妙だと思いつつも強引に押し進んだ結果、獣も通らない鬱蒼と生い茂ったクマザサに手足を絡み取られて半ば身動きが取れなくなりかけたり―――
本当、雨乞岳は恐ろしく手強い山でした(白目)
初心に戻ろう、うん(´・ω・`)
帰りに寄り道しようとしていた七人山は、クマザサ地獄から抜け出すのに体力を使い切った感があったのでやめておきました(沈)

ルルナ :父様、きれいな水が流れてます。少しここで休みませんか?
登山口まであと少しのところまできたんだけど、マイプリンセスの提案を受け入れることに。
登山バッグを下ろしてぐったりする私。
体力をほとんど使い切ったとは言え、七人山への分岐点からは比較的サクサク歩いてこれた。
急な登り下りがほとんどなく、涼しい空間を歩き続けられたのが救いだったかも。

ルルナ :父様はここで少し休んでいてください。その間に私は少し採取してますね。
そう言って、マイプリンセスは周辺の探索を始めた。
元気だなぁ……あの行動力、一体誰に似たんだろうね(^ω^)ヒュホホホ

バッグのキャパが限界に達したのか、採取を止めるルルナ。

黒(濃い焦げ茶)髪になってからは、こういうアングルで撮るとオトナっぽく見えることが多く……

ルルナ :あら? 父様、もう休憩はよろしいのですか?
えーち :うむ、充分休ませてもらったよ。そろそろ帰ろうか。
ルルナ :はいっ♪
大人っぽくになっても、私にとっては愛すべきマイプリンセスであることには違いはない。
今までも、そしてこれからもずっと一緒だ。
つまり何が言いたいかというと、ルルナは嫁には絶対出さん。寧ろ俺の嫁にする(真顔)
ルルナ :―――っくしゅッ! ……今、何か悪寒が……(ブルブル)

駐車場に到着。
時刻は15:39、岩場から引き返してから4時間くらいか。
最後の休憩で半時間くらいのんびりしていたとはいえ、やはり距離が長いせいか下りでも結構時間かかるんだな。
雨乞岳……頂上の景観はともかく、登る過程はとても楽しい山だったな。
でも次挑む時は夏場以外にしたいもんだ。
危ない目にも遭ったけれど、無事に下山も完了し―――
鈴鹿セブンマウンテン5つ目の山、 制 覇 完 了 !
雨乞岳、人気と言われている理由が分かった気がします。次の山旅も見てくださいね!

にほんブログ村
スポンサーサイト
Posted on 2016/09/22 Thu. 22:53 [edit]
category: ドール(登山)
22
« 夏の神野山自然公園にて | 鈴鹿セブンマウンテンを制覇せよ! ~雨乞岳の章・前編~ »
コメント
Comment
list
コメントの投稿
Comment
form
トラックバック
トラックバックURL
→http://puchisato.blog98.fc2.com/tb.php/1054-44684a91
この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)
Trackback
list
| h o m e |