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新・小さな隠れ里 ~湖の錬金術士とアイドル達~

このブログはドルフィードリームの写真を中心としたヲタの雑記帳です。興味の無い方はお戻りになると吉。

5/8 いつもと違うけど、何だか懐かしい霊仙山 ~弐~ 

前回の続きです。





最高点でじっくり身体を休め、再び行動開始。次はとりあえず頂上を目指す。

…しかし、なんで霊仙山は『頂上』と『最高点』が違うんだろうねぇ?

ちょいと気になって調べてみた結果―――



測量技術のめざましい進歩で新たな最高点が見つかるから。

従来、三角点のある場所が最高点だと思われていた山で、測量の結果新たな最高点が見つかるとその三角点は頂上じゃなくなってしまう。



簡単にいうと、そういうことらしい。
後は、『その山の最高点が危険な場所だったり複数の登山者が滞在するのに不向きな場所、もしくは古来より【頂上】とされるシンボリックなものがある場合は便宜上でその場所が頂上とされる』みたい。





小隠里@新鮮かつ懐かしい霊仙山
そんなわけで、霊仙山の頂上にやってきたのである(混乱


この頂上に来るのは4度目になるけど、訪れる度に微妙に周辺の姿が変わってるんだよね。

ま、年に1度のペースだからなぁ……。





小隠里@新鮮かつ懐かしい霊仙山
初めてここに訪れた時は立てられていたこの木の標識もご覧の有様。

なんだか切なくなる。





小隠里@新鮮かつ懐かしい霊仙山
周辺を歩き回ってみるとこんなものまで。

今まで見た記憶がないんだけど、実は見落としていた?

首の部分が取れているのが不気味……というより、このように放置されているのはとっても罰当たりな気がする。


他にも、榑ヶ畑コースの道中にある『お虎ヶ池』にあった古い標識の残骸も横たわっていた。

山の上に設置していたものはその山で朽ち果てさせるのが供養(?)になるのかな……?(´・ω・`)コレモウワカンネエナ





小隠里@新鮮かつ懐かしい霊仙山
古い物が姿を消し、新しい物が登場する。

ほぼ一か月前に取り付けられた、真新しい標識である。





小隠里@新鮮かつ懐かしい霊仙山
最早、錬金術士というより地質調査員に見えてくる不思議…!



小隠里@新鮮かつ懐かしい霊仙山

ルルナ :やだなぁ、父様。わたしは錬金術士ですよ?

えーち :お、おう(困惑







小隠里@新鮮かつ懐かしい霊仙山
お腹が空いてきたので昼食タイム。

今日は自分でオニギリにぎにぎして持ってきたぜぇ!(^ω^)


ルルナ :…父様。このオニギリ、とても硬いのですが;

えーち :バカヤリョオゥ! そんなワケが……… 


硬い(白目)

べちゃっとしたご飯が嫌いなので、米炊く時は水を少なめにする傾向が強いのが仇となったか(←知らんがな

まあ、登山口に向かう道中に立ち寄ったファミマで調達した『コロッケ』と『スパイシーチキン』をおかずにして食べたら美味しく食べられました(^ω^)


もうヤマメシは、パンとかじゃ満足できないぜ!



小隠里@新鮮かつ懐かしい霊仙山
ほとんど雲の無い青空の下、景観の素晴らしい場所で、愛娘の笑顔の隣に座って食べるメシはホントに最高だぜぇ(^ω^)







小隠里@新鮮かつ懐かしい霊仙山
とても有意義な時間を過ごした後は頂上を離れるも、このまま帰るのは勿体無く感じたので特に意味も無く避難小屋まで歩いてみたり。
ここも、初回登ってきた時に立ち寄ったきりだな。


小屋の中には、クリアファイルケースに入ったノートが置かれていた。登山者達が自由に書き込めるもののようだ。
手に取ってぱらぱらとめくって見てみる。

その中で、達筆で書き綴られた文章に目を惹いた。


20年間、この霊仙に登り続けてきたがここ10年で急激に草木が減少してきている。
山の環境が悪化する一方で、このままでは霊仙一帯から草木が無くなってしまうのではないか。







小隠里@新鮮かつ懐かしい霊仙山
あの文章を見てから、周辺の木々を見てふと思う。

『やはり私も人の子、自分勝手な生き物の一人なんだなぁ』と

景観の良さばかりにとらわれ、頂上の木々は邪魔だと思っていた私にとってあの文章は深く鋭く突き刺さった。







頂上・最高点と榑ヶ畑ルートへの分岐点である経塚山で立ち止まる。

帰りのルートを榑ヶ畑にして、汗拭峠から落合へ下ろうかと悩み始める。
だって、今畑ルートだと今度はあの急斜面を下りなきゃいけない。
そう考えると比較的楽に歩けるこちらのルートの方がいいのでは?

ただ、汗拭峠~落合が無事に通れるという保証が無い

昨年も『通行不可』にはなってたけど、少し迂回すれば何とか通ることはできたんだが……



小隠里@新鮮かつ懐かしい霊仙山
あれこれ考えては悩んでいると、三脚担いで写真撮りまくってる人を発見

しばらく眺めていたら、こちらにどんどん近づいてくる(戦慄)


私が逃げずに(ぉ)その場にとどまっていたら、紳士的に声をかけられる。

まずは挨拶をかわし、重そうな機材を見て「仕事ですか?」と訊ねたら趣味だと返答された。

そこから、その人は鈴鹿の山々限定で20年間こうやって写真を撮り続けているなどの話を聞くことができた。
そしてその人から告げられた言葉が、

「ここ10年くらい前は、ここら一面に笹が生えていたんだけど今じゃ見る影も無くなってしまった」


先程目にした、避難小屋のノートに書き込まれたあの文章。ひょっとしたらこの人が書き込んだものかもしれない。


10分くらい話し込んだ後、「貴重な話を聞かせてもらいました」とお礼も述べ経塚山を後にした。


今はもう霊仙山の昔の姿を見ることはできないけれど、この日『目にしたもの・耳にしたもの』の情報を基にかつての霊仙山を『想像』することはできる。
話をしたあの人が撮った『20年前の霊仙山』の写真を見ることができればなぁと思いながら、帰路につく。



小隠里@新鮮かつ懐かしい霊仙山
結局、下りのルートは来た道を引き返す今畑ルートを選択した。


数々の新しい発見とたくさんの懐かしいが入り混じる、そんな山登りでした。




この世界でも『黄昏』は進行しているんですね……
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Posted on 2015/05/19 Tue. 23:58 [edit]

category: ドール(撮影)

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